コルセットダイエットに失敗してしまう原因は?危険性も知ってきれいに痩せたい

コルセットダイエットに失敗する原因と危険性を紹介します。

この記事でわかること

コルセットダイエットの

コルセットダイエットとは、コルセットを着用するだけでウエストにくびれのある美しいスタイルを目指すダイエット法を指します。

Mimi

運動なしで簡単にくびれができるってよく聞くわよね

Dua Rip

簡単そうにみえるけど、失敗する場合もあるわよ

コルセットダイエットは手軽に始めやすいですが、締め付けすぎによる危険性や失敗する場合もあります。

継続してコルセットを着用するために、失敗する原因と危険性を把握しておきましょう。

原因だけではなく対策も紹介しているので、コルセットダイエットの参考にしてみてくださいね。

コルセットに失敗してしまう原因と対策を説明します。

Contents

コルセットダイエットに失敗してしまう原因と対策

コルセットダイエットに失敗する原因を4つ挙げます。

  • サイズが合っていなくてしっかり締まらない
  • 体重が減らずモチベが下がる
  • 肌に直接着けて痛みやかゆみが出る
  • 紐タイプが面倒で続かない

それぞれの対策を詳しくみていきましょう。

サイズが合っていなくてしっかり締まらない

コルセットのサイズ選びで失敗する人は多いようです。

Mimi

ウエストサイズと同じサイズを購入したら、大きすぎて使えないわ

Dua Rip

思い切って小さいサイズにしたら、紐が届かなくて締められないわね

サイズ選びに失敗すると、コルセットが大きくて着用できなかったり、小さすぎて背中の紐が届かなかったりする場合があります。

大きいサイズを選ぶと最初からフルクローズで締められない
大きすぎるサイズだと最初からホックがこれ以上締められない(左)
小さめならスリムになってもまだまだ締められる(右)

正しいサイズ選びと長い紐を準備することが重要です。

紐のタイプのコルセットを購入する場合は、服を脱いだ状態のウエストサイズからマイナス10cmのサイズを選びましょう。

ポイントは姿勢を正して測ること。

サイズ選びに迷ったら、小さい方のサイズを選ぶのをおすすめします。

コルセットのサイズ選びの詳細は、紐タイプのコルセットならバーヴォーグ コルセットのサイズの選び方の記事を参考にして下さい。

ホックタイプならプリンセススリムのサイズの選び方の記事が役立つと思います。

コルセットのサイズが大きいと、着用できない場合や、着用できても数日で使えなくなる場合があるので、勿体ないですよ。

小さすぎて締められない場合は、長い紐を用意しましょう。

付属のリボンの長さの1.5〜2倍の長さが適しています。

4m程の長さがあると充分足りますよ。

リボンは手芸屋さんで購入できるサテンリボンまたは、靴ひもがおすすめです。

サテンリボンのコルセットの紐
サテンリボンの紐
靴紐用のコルセットに使う紐
靴紐用の紐

背中が大きく開いていても長い紐があれば、締められます。

継続して着用することで、徐々に締まっていきますよ。

コルセットの紐が短くて交換する際は、間違った紐の通し方をしてしまうとしっかり締め付けることができないので注意して下さい。

コルセットの紐の通し方について詳しく書いた記事もあります。

体重が減らずモチベが下がってしまう

著しい体重の減少はないため、モチベーションが保てない人もいるようです。

だからといって、コルセットの着用をすぐに辞めるとダイエットに失敗します。

Mimi

体重がなかなか減らないの。またダイエット失敗だわ。

ダイエットと聞くと、体重ばかりが気になってしまいがちですよね。

ただし「体重の増減=脂肪の増減」ではありません。

例えば、便秘のときは身体が重く、体重も増えます。

コルセットダイエットで重視したいのは、体重ではなくスタイルアップです。

コルセットダイエットを始める前に現状がわかる写真を撮っておくことをおすすめします。

毎日お風呂に入るときに鏡で身体をチェックしたり、1週間ごとに写真を撮ったりすることで、身体の変化を感じられるでしょう。

Mimi

ウエストにくびれができて、身体のラインが出る服も着れるようになったよ!

Dua Rip

ダイエットって体重がすべてではないのね!わたしもスタイルアップを目指すわ。

ウエストにくびれができたり、選べる洋服の幅が広がったりなど、体の変化からモチベーションが高まりますよ。

コルセットを着けていると食欲が抑えられると感じる人も多いので、継続することで体重の減少も期待できます。

体重に変化がないからといって、すぐにコルセットを着けなくなるのは勿体ないですよ。

肌に直接付けて痛くなったりかゆくなる

かゆくて困った表情の女性

肌に直接コルセットを着けるのは、擦れて痛くなったりかゆくなったりする原因です。

痛みやかゆみが出るとコルセットの着用を避けるようになり、ダイエット失敗に繋がります。

痛みやかゆみを防ぐために、コルセットはインナーの上から着用してください。

Mimi

インナーを着ていてもかゆくなって、ダイエットに失敗したわ

Dua Rip

インナーは伸縮性があって身体にフィットするものがいいわよ

コルセットを着けるときは、インナー選びも重要です。

身体に密着する伸縮性のあるインナーを選んでください。

大きいサイズのインナーを着ていると、コルセットを締めたときインナーにシワができますよね。

インナーにシワがあると、インナーとコルセットの間に隙間ができて摩擦によるかゆみの原因になります。

かゆみや痛みがあると長続きせずに、ダイエットに失敗しがちです。

正しくコルセットを着用して、継続していきましょう。

ただし、アレルギーにより肌に異変があるときは使用を控えて、場合によっては医療機関を受診してください。

最初から紐のタイプを使って面倒で続かない

紐タイプのコルセットは、慣れるまで着用するのに時間がかかります。

着脱を面倒と感じてコルセットダイエットが続かずに、失敗する人も多いようです。

初めてのコルセットで簡単に着脱したい人には、ホックでとめるタイプのコルセットがおすすめ。

ダズユースリムコルセットはホックでとめるタイプで脱着が簡単

紐で締めるタイプよりも、ホックだけで着用できるタイプの方が手軽に着用できます。

コルセットダイエットは続けないと意味がないので、紐が面倒と感じる人はホックのタイプを選んでみてください。

コルセット初心者の方は簡単に脱着できて、締め付けしっかりのダズユースリムコルセットがおすすめです。

コルセットダイエットの危険性

継続して着用することをおすすめしているコルセットですが、無理に締め付けすぎてしまうと身体の負担になります。

コルセットダイエットの危険性を4つ挙げます。

  • 最初から長時間付けるのは危険
  • 寝るときも付けるのは危険
  • 締め付けすぎると気持ち悪くなったり腹痛になる
  • 肋骨が変形するって本当?

最初から長時間付けるのは危険

コルセットダイエットは、1日1時間の着用から始めてください。

Mimi

長時間着用するほど、効果があるんじゃないの?

長時間締め付けることで効果が上がると思う人も多いようですが、逆効果で危険です。

コルセットはお腹周りを締めるので、内臓が圧迫されて血流も滞りやすくなります。

気分が悪くなる要因になるので、長時間の着用は避けてくださいね。

まずはコルセットに慣れることが大切です。

慣れたら1日3~5時間を目安に着用してください。

気分が優れない日は短時間の着用にするなど、体調に合わせて着用することが大切です。

寝る時も付けるのは危険

就寝時は、コルセットの着用を避けてください。

寝る時コルセットを付ける3つの危険性

血流悪化

寝てるときは、血流を促す働きをしているふくらはぎの筋肉も休んでいます。

コルセットで締めていると、日中よりも血液が滞りやすく危険です。

消化不良になりやすい

締め付けにより内臓の働きが悪くなるので、消化不良の要因にもなります。

眠りが浅くなる

身体がリラックスできずに眠りが浅くなりがちです。

質の良い睡眠を保つためにも就寝時は必ずコルセットを外しましょう。

ダズユースリムコルセットは寝るときもつける?つける時間には要注意」の記事では、コルセットを付ける時間や寝る時付けるデメリットについて詳しく書いています。

締めつけ過ぎると気持ち悪くなったり腹痛になる?

Y:コルセットの締め付けすぎや長時間の着用で、気持ち悪さや腹痛などの症状がでる可能性があります。

コルセットの着用で胃腸が圧迫されることが原因の1つです。

腸が圧迫されると、食べたものを運ぶための動き「蠕動運動(ぜんどううんどう)」が鈍くなります。

腸内に溜まった便を外に送ることができずに便秘になったり、腸での消化不良で下痢になったり、腹痛になりがちです。

胃が圧迫されると、胃の動きが鈍くなったり血流が滞ったりします。

食べ物の消化不良だけではなく、胃炎や胃潰瘍の要因になる可能性もあり危険です。

締め付けられた状態で、前かがみの姿勢になると胃が強く圧迫されて嘔吐してしまう場合もあります。

無理な締め付けや長時間の着用は身体にさまざまな悪影響を及ぼすので、絶対に避けてください。

1日の着用時間3~5時間を守り、無理のない程度に締めてくださいね。

コルセットで肋骨を締める効果やデメリットについて書いた記事も参考にして下さい。

肋骨が変形するって本当?

コルセットを適度に締めて使用して肋骨が変形することはありませんが、締め付け過ぎは危険です。

コルセットによる肋骨の変形が問題視された時代があります。

紀元前1600年頃に誕生し、長い歴史のあるコルセット。

その時代に流行ったシルエットに身体を補正するために使用され続けてきました。

19世紀頃までは、自らの身分や地位を示すものとしてコルセットが使用されており、身体を変形させてまで「女性らしさ」を作りあげていたようです。

ただし、コルセットが原因で呼吸器疾患、肋骨の変形、内臓の損傷になると指摘する医師が出現し、身体を拘束する目的でのコルセットは次第に薄れ、ファッションや健康目的で使用されるようになっています。

肋骨は柔軟な骨で、丸みがあって変形しやすいのが特徴です。

19世紀頃までの上級階級の女性は、複数人に手伝ってもらうほどの力でコルセットを締め上げられており、柔軟な肋骨が変形するのはおかしくありません。

コルセットダイエットでも締め付けすぎは危険です。

適度な締め付けで肋骨が変形することはありませんが、無理に締めることで骨が変形する可能性はあります。

身体に悪影響を及ぼすほどの締め付けは、絶対に避けてくださいね。

まとめ|コルセットダイエットは正しくやればきれいに痩せる

今回は、コルセットダイエットを失敗する原因や危険性を紹介しました。

着用するだけで美しいくびれが手に入るコルセットダイエットは、適切に着用することが重要です。

  • 小さすぎるコルセットには長い紐を用意する
  • 体重よりも見た目を重視
  • コルセットは肌に直接付けない
  • 自分にあったコルセットを選ぶ(紐タイプ・ホックタイプ)
  • 長時間の着用は避ける
  • 無理な締め付けをしない

コルセットの着用は、1日3~5時間の適度な締め付けを継続してみてくださいね。

正しく使用して、美しいくびれを目指しましょう。

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