メディキュットは寝るときよくない?就寝時にダメなタイプはこれ

メディキュットの寝るとき履くとダメなタイプと、就寝時も安心して履けるのはどれなのか解説しています。

メディキュットシリーズはさまざまなタイプがあり、シーンによってむくみ対策ができると人気の商品です。

寝ているときに使用する場合もありますが、メディキュットは寝るときにダメなタイプがあります。

Mimi

メディキュットは寝るときによくないの?

Dua Rip

すべてのメディキュットが寝るときにダメなわけではないよ。

寝るとき履けるメディキュットを見分けるポイントは2つ

  • 「寝ながら」の記載がある
  • 着用時間の推奨が定められているものは避ける
Dua Rip

上記の2点の注意事項を守って、寝るときのメディキュットを選んでくださいね。

寝るときダメな商品の例
  • おそとでメディキュット
  • メディキュットエニタイムエクササイズ
  • メディキュットボディシェイプ
  • メディキュットクイックリフレ

おそとでメディキュットシリーズは日中用として強い着圧で設計されているため、寝るときの使用は良くありません。

ほかにも「寝ながら」の記載がないものは、就寝時にダメなタイプなので注意しましょう。

寝るときOKな商品の例

寝るときOKな商品の例
  • 寝ながらメディキュット
  • メディキュットフワッとキュッとパジャマレギンス

寝るとき使用できるメディキュットは、商品名に「寝ながら」の記載があります。

日中用を寝るときに着用すると、血流が悪くなり身体に負担がかかる恐れがあるため、絶対に使用しないでくださいね。

この記事では、寝るときによくない商品と、寝るときに履ける商品を紹介します。寝るときに着用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

さっそく寝るときにダメなタイプのメディキュットをみていきましょう。

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Contents

メディキュットは寝るときよくない?就寝時にダメなタイプは?

就寝時にダメなタイプのメディキュットの見分け方は以下の2つです。

  • 日中用の「寝ながら」がつかないメディキュットはダメ
  • クイックリフレもおすすめできない

それぞれ詳しくみていきましょう。

日中用の「寝ながら」がつかないメディキュットはダメ

寝るときは日中用のメディキュットはすべて使用できません。

寝ながらの記載がないものは寝るとき履けない

寝るとき用のメディキュットには、商品名に「寝ながら」の記載があります。

「寝ながら」がついていないメディキュットは基本日中用なので、寝るときに使用しないでください。

  • 寝るとき履けないメディキュット
*メディキュットの寝るとき履けないタイプの一例です。
Mimi

商品名だけで判断できない場合はどうするの?

Dua Rip

よく分からない場合は、商品ページの注意事項を見るといいよ。

寝るときに使用できないものは注意事項に必ず記載されています。

使用上のご案内
≪使用上の注意≫1.重度の血行障害がある方は使用しないでください。2.次の方は着用前に医師にご相談ください。糖尿病、深部製脈血栓症、血行障害、うっ血栓心不全、炎症性疾患、装着部位の神経障害などで治療を受けている方。3.着用にあたり、次のことに注意してください。(1)サイズが合わないものや2枚重ねて着用はしないでください。(2)使用中にしわやたるみができないようにしてください。(3)ひざ下、ひざ裏で生地が丸まらないように伸ばしてください。(4)就寝時の着用はしないでください。4.気分が悪くなったり、痛みやしびれなどの不快感、かゆみ、発疹等異常を感じた場合は直ちに使用を中止してください。5.着用時間に制限はありません(就寝時は除く)。6.製品の変形を防ぐために、ねじれた状態でのご使用や保管をしないでください。7.妊婦の方は使用しないでください。

出典:メディキュット商品ページ|amazon

就寝時の着用はしないでください」の記載があるメディキュットは、就寝時にダメなタイプ。

注意事項を確認してから選ぶのが重要です。

クイックリフレもおすすめできない

2時間で脚をケアできるクイックリフレも寝るときの着用に向いていません。

Mimi

サイトの注意事項には、就寝時の着用はダメって書いてなかったのに?

Dua Rip

注意事項に記載はないけど、以下の理由から寝るときの着用はよくないわ。

  • 着圧の強さが一般的なものよりも強い
  • 2時間の着用を推奨している
  • 「寝るとき」に着用する記載がない

クイックリフレは着用する推奨時間を2時間に設定されていて、強い着圧で設計されています。

着用をおすすめするシーンは仕事中・休憩中・外出時となっており「寝るとき」は含まれていません。

寝るときにクイックリフレを履くと、着圧が強すぎるのに加え着用時間が2時間を超えるため身体の負担になって危険です。

サイトの注意事項には禁止の文言がありませんが、クイックリフレロングタイプの商品パッケージの裏面には「就寝時の着用はしないでください」と記載があります。

着圧が強くて危険なので、寝るときの着用は避けましょう。

日中用のメディキュットが寝るときよくない理由は?

日中用のメディキュットを寝るときに着用すると、血行が悪くなる恐れがあるため危険です。

日中用のメディキュットは血流を下から上へ押し上げるために、強い着圧で設計されています。しかし、寝ているときは身体を横にするため、低めの着圧でケアが可能です。

日中用を寝るときに着用すると締め付けが強すぎて、逆に血流が悪くなる恐れがあります。

寝ているときは身体の違和感や異変に気付きにくいため、うっ血状態から血行障害を起こす場合も少なくありません。

必ず寝るときは寝るとき用のメディキュットを使用してください。

Mimi

着圧が強い方が効果的だと思っていたけど、違うんだね。

Dua Rip

着用するシーンに合わせて選ぶことが大切です。

続いて寝ているときに履けるタイプを紹介します。

寝るときも履けるタイプは寝ながらメディキュットシリーズ

  • 寝るときも履けるタイプのメディキュット

寝ながらメディキュットシリーズなら寝るときも安心して履くことができます。

寝ながらメディキュットシリーズにもさまざまな商品があります。

自分に合った商品を選ぶためには、以下の4つがポイントです。

  • 効果で選ぶ
  • 気温で選ぶ
  • 履き心地で選ぶ
  • 妊婦さんならニーハイタイプがおすすめ

それぞれ詳しくみていきましょう。

効果で選ぶ

下半身の悩みに合わせて商品を選ぶことが可能です。

寝ながらメディキュットシリーズは脚のスッキリ感やむくみケアだけではなく、プラスで太ももやお尻、骨盤のケアに特化した商品があります。

プラスで効果がある寝ながらメディキュットシリーズ

  • 寝ながらメディキュット フルレッグ EX 高圧力タイプ
  • 寝ながらメディキュット ボディシェイプ スパッツEX 骨盤サポート
  • 寝ながらメディキュット ヒップシェイプアップ スパッツ

履くだけで寝ている間にケアできるのは嬉しいですね。

気温で選ぶ

使用する季節や気温で使い分けましょう。

特に夏の暑い時期は蒸れて寝付きづらくなるため、夏用の寝ながらメディキュットがおすすめ。

「夏用」や「スーパークール」と商品名に記載されているものは、薄手で通気性が良く、接触冷感や吸収速乾性素材が使用されているので、夏でも快適です。

冬はパッケージに「あったか」などと記載している、温かい素材を使用したメディキュットがおすすめ。身体を温めて寝付きを良くしてくれます。

ほかにも、レギンスタイプや太ももまでのニーハイソックスタイプ、膝下までのショートタイプがあるので、丈の長さで選ぶのも良いですね。

夏用の寝ながらメディキュットシリーズ

  • 寝ながらメディキュット スーパークール フルレッグ

温かい寝ながらメディキュットシリーズ

  • 寝ながらメディキュット 着圧スパッツ ずっとあったか
  • 寝ながらメディキュット 着圧ソックス あったか ロング

夏の暑い時期でも履ける着圧アイテムについては「夏に涼しい着圧レギンス8選」「夏用着圧ソックス10選

温かい着圧レギンス・タイツなら「暖かさが人気のタイツを比較」の記事も要チェックです。

履き心地で選ぶ

寝るときに心地よく着用するために、履き心地や素材も重要です。

肌触りのよい加工が施されていたり、肌に優しい天然素材の着圧アイテムがおすすめ。

特に化学繊維でアレルギーを持っている人や、敏感肌の人は、着圧アイテムの素材に多い「ナイロン」や「ポリウレタン」が肌に合わないことも少なくありません。

素材が肌に合わなくて、かゆみが出る場合もあるので注意しましょう。

寝ながらメディキュットシリーズでは、着圧は通常タイプと同様なのにパジャマのような柔らかい履き心地の商品や、肌に優しい天然素材を使用した肌触りの良い商品などがあります。

履き心地の良い寝ながらメディキュットシリーズ

  • 寝ながらメディキュット フワッとキュッと パジャマ レギンス
  • 寝ながらメディキュット ネイチャーヒーリングソックス フルレッグ

肌に優しい着圧タイツ・レギンス10選」の記事では敏感肌の人でも履きやすい商品を紹介しています。

妊婦さんならニーハイタイプがおすすめ

妊娠中におすすめのメディキュットは、太ももまであるニーハイタイプの着圧ソックスです。

下腹部や腰まで覆う着圧レギンスや着圧タイツは、過度な締め付けによって、つわりの悪化や切迫流産になる恐れがあります。

妊娠中は、お腹を圧迫させないソックスタイプを選びましょう。

ニーハイタイプの着圧ソックスは、血液が滞りやすいふくらはぎや膝裏、太ももまでカバーできておすすめです。

妊婦さんにおすすめの寝ながらメディキュットシリーズ

  • 寝ながらメディキュット 着圧ソックス フルレッグ

妊婦さんが寝るとき履いてはダメなタイプのメディキュットについては「メディキュットは妊婦さん禁止?ダメなタイプなこれ」の記事をご確認ください。

メディキュットを寝るとき履いて効果はある?

メディキュットを寝るときに履いて脚をケアすることで、翌朝スッキリするでしょう。

さらに、寝ながらメディキュットシリーズは、以下の3つの効果が期待できます。

  • 美脚ケア
  • 骨盤サポート
  • ヒップケア
Mimi

寝ながら効果が得られるのは嬉しいね。

それぞれみていきましょう。

美脚ケア

1日頑張った脚をケアしたいときや、むくみや疲れが取れずに足がスッキリしないときは、特に寝ながらメディキュットシリーズでのケアがおすすめです。

寝ながらメディキュットシリーズは、英国の医療用ストッキングがルーツとなった医学に基づく段階圧力設計で脚を引き締めます。

足首から上に行くにつれて着圧が緩くなるのが特徴。

寝ているときに適した着圧値なので、寝ながら美脚ケアが可能です。

骨盤サポート

寝ながらメディキュットシリーズには、骨盤サポートが付いているタイプもあります。

寝るとき専用骨盤テーピングが付いているので、寝るときの姿勢を補正して体のラインを整えるのに効果的です。

寝ながら脚と骨盤のケアができる優れものですね。

ヒップケア

垂れがちなお尻を履いて寝るだけでシェイプアップしてくれるタイプもあります。

お尻のカタチが気になる方は、寝ている間に手軽にケアできるヒップケアがついているタイプがおすすめです。

ヒップアップパワーテーピングがついているので、お尻を引き上げてその状態をキープしてくれますよ。

お尻を引き上げながらもお腹周りはゆったり設計なので、快適に着用できますね。

メディキュットを寝るとき履く際の注意点

おやすみメディキュット:使用上のご案内
1.重度の血行障害がある方は使用しないでください。 2.次の方は着用前に医師にご相談ください。糖尿病、深部製脈血栓症、血行障害、うつ血栓心不全、炎症性疾患、装着部位の神経障害などで治療を受けている方。 3・着用にあたり、次のことを注意してください。 (1)サイズが合わないものや2枚重ねての着用はしないでください。 (2)使用中にしわやたるみができないようにしてください。 (3)ひざ下、ひざ裏で生地が丸まらないように伸ばしてください。口ゴムは折り返さずまっすぐのままはいてください。 4.気分が悪くなったり、痛みやしびれなどの不快感、かゆみ、発疹等異常を感じたばあいは直ちに使用を中止してください。 5.製品の変形を防ぐために、ねじれた状態でのご使用や保管をしないでください。 ※妊娠中の方は、着用を始める前に医師に相談されることをお勧めいたします。 ※妊娠中の合併症を伴う方は、着用前に必ず医師にご相談ください。 ※妊娠中、本品を着用し異常を感じた場合はすぐに専門医にご相談ください。 つま先なしタイプなのでお休み中の熱やムレも発散。

出典:寝ながらメディキュット販売ページ|amazon

amazonの寝ながらメディキュット販売ページでは使用上の注意が書かれています。その中から特に気をつけたい4つの点を解説します。

メディキュットを寝るときに履く際の4つの注意点

  • サイズの合ったものを履く
  • 重ね履きはしない
  • 長時間の着用は避ける
  • 体調が悪いときはムリして履かない

それぞれみていきましょう。

サイズの合ったものを履く

心地よく着用するためにはサイズ選びが重要です。

着圧レギンスは身長、着圧ソックスは足首のサイズを基準にしましょう。

小さいと締め付けが強く血流が悪くなる恐れがありますが、逆に大きいと緩くて着圧効果がありません。

メディキュットは、M/LもしくはM-L/L-LLの2パターンあります。

しかし、両方のサイズに該当する場合は、着圧レギンスは身長が中央値に近いサイズ、着圧ソックスは足首のサイズが中央値に近いサイズを選んでください。

MとL(または、M-LとL-LL)の両方のサイズに該当する場合は、以下をご参照ください。ウエストタイプ(スパッツ・レギンス・タイツ・ストッキング)の場合は身長が中央値に近いサイズ。それ以外の製品では足首のサイズが中央値に近い方のサイズをお選びください。

出典:メディキュットの基礎知識|メディキュット公式サイト

重ね履きはしない

着圧アイテムの重ね履きは絶対に避けてください。

必要以上に圧が強くなり、うっ血や血流悪化を招く恐れがあります。

生地を折り返して履いたり、シワやたるみがある状態で履くことも圧が強くなりすぎる原因になるので注意しましょう。

長時間の着用は避ける

長時間の着用で逆に血流が悪くなったり、かゆくなったりと身体に負担がかかる場合があるので注意しましょう。

メディキュットの公式サイトには「1日の着用時間に限度はない」と記載がありますが、かゆくなったり足先がジンジンしたりなど、身体の違和感に気づいたらすぐに脱いでください。

商品によっては着用時間が推奨されているものもあります。

特に日中用は着圧が強いので、12時間を超えないように注意しましょう。

着用するときは、着用推奨時間があるのか確認してから正しく使用してくださいね。

体調が悪いときはムリして履かない

その日の体調に合わせて履きましょう。

無理に着圧アイテムを着用してしまうと、着圧によってさらに体調が悪化したり、血流が悪くなって栄養が送られにくくなったりする場合もあります。

着用中に体調が悪くなった場合も、無理をせずにすぐに脱ぎましょう。

無理な着用は逆効果ですので、体調に合わせて着脱してくださいね。

メディキュットを寝るとき以外履くなら日中用が効果的

メディキュットは、寝るときは「寝る用」日中は「日中用」と使い分けて着用するのが効果的です。

寝ながらメディキュットは日中に着用することも可能です。しかし、血圧の低い夜用向けに低い着圧で設計されているため、血圧が上がり活動量が高い日中に効果を感じられるかは微妙。

日中は足の方に血液やリンパが溜まりやすく上へ押し上げる力が必要なため、着圧が強い日中用が効果的ですね。

寝る用と日中用を使い分けて、効果的に脚のケアをしましょう。

メディキュットは寝るときよくない?まとめ

今回はメディキュットの寝るときに使用できないタイプとおすすめのタイプを紹介しました。

寝るときに使用できないタイプ
  • 日中用の「寝ながら」がつかないメディキュット
  • クイックリフレ

寝るときは「寝ながら」と商品名に記載のある寝る用のメディキュットを使用しましょう。

寝ながらメディキュットシリーズもさまざまあるので、効果やシーンに合わせて自分に合ったものを選んでくださいね。

日中用と寝る用を使い分けて、正しく効果的に脚のケアをしましょう。

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