朝足がむくんで靴が履けない原因やむくみ解消方法についてご紹介します。
足がむくみやすく、靴やパンプスを履く機会が多いという方はぜひ参考にしてみてください。
足がむくんで朝から靴やパンプスがきつい!と感じる方が多いようです。
むくみがひどくて夕方だけじゃなく朝もパンプスがきついときがあるわ。
足がむくむと靴を履くのがイヤになるのよね。
仕事中立っている時間が長い、前の日に飲み過ぎたなど、足がむくむ原因は人それぞれです。
足がむくむと靴がきつくなることが多いのですが、むくみによるデメリットはそれだけではありません。
足がむくむ原因を知り、自分に合った対策法を覚えておくと安心です。
まず、足がむくむ原因について説明します。
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朝から足のむくみで靴がきつい!靴が履けない4つの原因とは?
足がむくんで朝から靴やパンプスが履けなくなる原因は主に次の4つです。
- 生活習慣
- 妊娠や生理、体質
- 靴が合っていない
- 病気
それぞれ詳しく説明します。
生活習慣によるむくみ
体のあちこちにむくみが発生するのは、生活習慣が原因であることがほとんどです。
主に次のような習慣により、血液やリンパの流れが悪くなります。
塩分の過剰摂取
塩分を取りすぎると、体は体内の塩分濃度を一定に保とうとしていつもより多くの水分を取り込もうとします。
塩気の強い食べ物が好きな方は塩分の摂取量に注意するとよいでしょう。
アルコールの飲み過ぎ
お酒を飲んだ次の日は特にむくみやすい、という方が多いのではないでしょうか。
血液中のアルコール濃度が高くなると血管内の水分が失われます。
すると体は血液濃度を一定に保とうとして水分を多く取り込むようになり、その結果むくみやすくなるのです。
お酒を飲む時って味の濃いものを食べている気がする。
塩分多め+アルコール飲み過ぎ=翌朝のむくみということね。
睡眠・運動不足
心臓よりも低い位置にある脚は、ふくらはぎの筋肉を動かさないと余分な水分がたまります。
また十分な睡眠をとらないと体を休めることができません。
すると血流が悪くなり老廃物が排出されず、むくみやすくなるのです。
長時間の立ち仕事や座り仕事
長時間同じ姿勢でいると足の血流が悪くなるため、むくみやすくなります。
足の血流をよくするのはふくらはぎの筋肉です。
立ちっぱなしや座りっぱなしの状態ではふくらはぎの筋肉が働きません。
そのためむくみやすくなるのですね。
ストレスが溜まっている人もむくみやすいって本当?
ストレスホルモン(コルチゾール)が過剰分泌されると水分代謝に悪影響を与えるからむくみやすくなるわよ。
妊娠中や体質によるむくみ
女性の場合は妊娠中や生理前にむくみやすくなります。
これは妊娠した状態を安定させるための「プロゲステロン」というホルモンが分泌されるためです。
プロゲステロンには基礎体温を上げる作用のほかに、水分をため込む作用もあるのよ。
生理前にむくむのはホルモンのせいだったのね。
また冷え性の方はむくみやすい傾向にあります。
冷えの原因は血行不良であることが多く、冷え性体質の場合は水分代謝が悪いためむくみやすくなるのです。
靴が足に合っていないとむくむ?
足に合わない靴を履くことでもむくむことがあります。
足に合う靴というのは、正しい姿勢で歩ける、歩き心地の良い靴です。
足に合う靴を履くと土踏まずに重心がかかり、足裏全体を使って歩くことができるため、むくみ解消効果が期待できます。
しかし足に合っていない靴では足裏全体を使うことができず、余計な力が入って疲れたりむくんだりしてしまうのです。
確かに土踏まずがフィットする靴は歩きやすいわ。
青竹踏みをするとむくみに効果があるっていうでしょう?あれと同じよ。
病気によるむくみの可能性も
むくみの原因は生活習慣やホルモンバランスがほとんどですが、中には隠れた病気が原因のむくみもあります。
急に靴がきつくなったときや足以外にもむくみが出ているとき、またむくみが長引く場合は医療機関で相談するとよいでしょう。
次に足がむくむことによるデメリットについて説明します。
靴が履けないだけじゃない!むくみによるデメリットとは?
むくみがあると靴やパンプスがきつくなるだけでなく、次のようなデメリットもあります。
- キツイ靴は足にダメージを与える
- 靴下の跡がつく
- 脚がだるくなる
- 太って見える
きつい靴は足にダメージを与える
きつい靴を履き続けると足を傷つけてしまう可能性があります。
靴ずれができたりつま先が痛くなったりと、足にダメージを与えてしまうでしょう。
またキツイ靴では正しい姿勢で歩くことができません。
すると血行が悪くなり、むくみや冷えが悪化してしまうことも考えられます。
靴下の跡がつく
足首やふくらはぎがむくむと、靴下の跡がつきやすくなります。
時間がたつと消える程度の跡であれば問題ないでしょう。
しかし長時間跡が残る場合はかゆみや傷みを感じることもあります。
足がだるくなる
足がむくんでいると足がだるくなったり重く感じたりします。
膝下の血流が悪く、老廃物が溜まっていることが大きな原因です。
またむくみがひどくて痛みを伴うケースもあるので注意しましょう。
太って見える
むくんだ状態の足はどうしても太く見えてしまいます。
本来の脚のラインよりも太く見えると、足だけでなく全体的に太って見えがちです。
体重は増えていないのに太って見えるなんて最悪・・・
足に合った靴を選ぶのもむくみ解消方法のひとつよ。
次にむくみを軽減するための靴選びについて説明します。
むくみを解消するには靴選びが重要!ぴったりな靴の選び方
足のむくみを解消するには、足にピッタリの靴を選ぶことも重要です。
ここでは正しい靴の選び方や、靴を買うのに最適な時間帯について説明します。
ぺたんこ靴がむくみに効果があるのかも説明するわね。
正しい靴の選び方のポイントは次の3つです。
- 自分の足のサイズを知る
- 実際に履いて確かめる(出来れば歩く)
- 1日のうちで一番歩く時間帯に買う
それぞれ詳しく説明します。
自分の足のサイズを知る
足にぴったりの靴やパンプスを選ぶには、自分の足のサイズを知ることが大切です。
足のサイズは、「かかとから一番長い足の指先までの長さ」と、「足の親指の付け根・小指の付け根の一番出っ張った部分を1周した長さ」を測定しましょう。
足のサイズや形状はいつも同じではなく、体調などにより変動します。
前に測ったときのサイズが23.5センチだとしても、現在も23.5センチであるとは限りません。
また左右でサイズが異なることもあります。
靴やパンプスを買うときに、お店で計測してもらうとよいでしょう。
シューフィッターさんのいるお店を選ぶといいわよ。
実際に履いて確かめる(できれば歩く)
靴屋さんで靴やパンプスを選んだら、実際に履いて履き心地を確かめます。
さらに店内を少し歩き回り、歩き心地もチェックするとよいでしょう。
実際に歩くことで、きつすぎないか大きすぎないか、痛い部分はないかなどを確認できますよ。
1日のうちで一番歩く時間帯に買う
「靴は夕方に買うとよい」と言われていますが、1日のうちで一番歩く時間帯に買うのが正解です。
たとえば仕事で午後1時以降に歩くことが多い方は午後1時以降と、自分の行動パターンに合わせて靴選びの時間を決めるとよいでしょう。
ただし一般的に足がむくみやすいのは夕方以降です。
もしも時間に余裕があれば、夕方以降にもう一度靴屋さんに行ってフィット感を確かめると安心です。
片方だけ合わないときはどうすればいいの?
インソール(中敷き)やシューズストレッチャーで調整するといいわよ。
ぺたんこ靴でむくみは解消できる?
かかとが高くないぺたんこの靴を履いても足がむくむことがあります。
ぺたんこの靴は足の裏部分が平らなので歩きやすいと思う方も多いかもしれませんね。
しかしぺたんこの靴ではかかとに重心がかかりやすく、ふくらはぎの筋肉を使わずに歩くことになります。
ぺたんこの靴で長時間歩くとかえってむくみやすいということを覚えておくとよいでしょう。
足に合った靴を買っても朝きついことがあるんだけど・・。
むくみを予防する方法やむくみ解消方法を試してみるといいわよ。
次に足のむくみを解消する方法について説明します。
朝から靴がきついを脱却!つらいむくみを予防・解消する方法
最後に足のむくみ予防・解消方法についてご紹介します。
- マッサージする
- ストレッチする
- 生活習慣を見直す
- 着圧アイテムを活用する
仕事先や自宅でもできる方法なのでぜひ試してみてください。
マッサージ
足のむくみには、下から上に向かって足首~膝裏をマッサージするのが効果的です。
足裏をマッサージする場合は、土踏まずを含め全体的にもむようにするとよいでしょう。
同時にくるぶし周りもマッサージするとより効果的です。
ストレッチする
足先を持ってゆっくり回す、アキレス腱を伸ばす、足指を広げるなどのストレッチもおすすめです。
ストレッチをすると血液とリンパの流れがスムーズになり、むくみ予防につながります。
また足の指をギュッと握る、思いっきり開くを繰り返すと、土踏まずのアーチ形成にも役立ちますよ。
むくみが気になる方は意識して足を動かすようにしてみてください。
ストレッチは仕事の休憩中にもできそうね。
足指を握ったり開いたりするのと足首を回すのを習慣にするといいわよ。
生活習慣を見直す
生活習慣を見直すこともむくみ対策のひとつです。
エクササイズを取り入れる
ふだん運動不足の方は、できるだけ体を動かすようにしましょう。
簡単なストレッチやウォーキング、ヨガなどもむくみに効果があります。
ウォーキングをする場合は、足に合う靴で正しい歩き方をするのがポイントです。
塩分を控える
塩分を摂りすぎるとむくみに直結します。
塩気の強いものを食べていないか、ふだんの食生活を見直してみるとよいでしょう。
またアルコールを飲むときは塩分の多い食べ物を食べてしまいがちです。
飲み会の翌朝のむくみが心配な方は、食べ物にも気をつけてみてください。
湯舟に浸かる
お風呂に入るときはシャワーだけで済ますのではなく、湯舟に浸かるようにしましょう。
熱めのお湯ではなく、ややぬるめのお湯に30分程度浸かるのがおすすめです。
湯舟に浸かると水圧が血液やリンパの流れを促進するため、マッサージしなくてもむくみ解消効果があります。
またリラックス効果もあるので、ぜひ湯舟に浸かる習慣をつけてみてください。
疲れているとマッサージするのが面倒!せめて湯舟に浸かるわ。
バスタイムはむくみ解消タイム。バスソルトやアロマオイルを入れるのもおすすめよ。
着圧アイテムを活用する
ゆっくり湯船につかる余裕がない、マッサージも運動もする時間がない!という方は着圧アイテムを試してみてはいかがでしょうか。
グラマラスパッツやメディキュットなどの着圧アイテムは、履くだけでもむくみが取れると人気があります。
グラマラスパッツとメディキュットの大きな違いは、着圧される範囲と着圧の強さです。
ここで口コミの一部をご紹介します。
グラマラスパッツ、むくみが取れてかなり足スッキリ
グラマラスパッツむくみ取りにはめちゃくちゃいい
メディキュット履いて寝たら、むくみスッキリ
口コミを調べたところ、むくみ対策で着圧アイテムを活用している方が多いとわかりました。
むくみ対策にはどっちがおすすめ?
締め付けが強いほうがいいならグラマラスパッツ、ゆるめがいいならメディキュットね。
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足のむくみで朝から靴がきつい・履けない女子必見の解消法|まとめ
この記事では朝足がむくんで靴が履けない原因や、むくみ対策についてご紹介しました。
- 足のむくみの原因は生活習慣であることが多い
- 足がむくむとだるくなったり太って見られたりする
- 足に合った靴を選ぶ、ストレッチやマッサージをする、湯舟に浸かる習慣をつけるとよい
- むくみ解消に着圧アイテムを使うのもおすすめ
足のむくみの原因は人によって異なります。
自分のむくみの原因を知り、最も効果的な方法でむくみを解消してくださいね。
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