この記事では着圧タイツや着圧レギンスを履くとかゆくなる原因と対策についてご紹介します。
ベルミスやメディキュットなどの着圧アイテムが人気ですが、着圧タイツを履くとかゆくなる方もいるようです。
着圧タイツかゆい
着圧タイツのおかげでむくみすっきりしたけどむっちゃ脚かゆい
肌が乾燥しているときはどんなタイツを履いてもかゆくなるわよ。
着圧タイツやレギンスを履いてかゆくなる原因の多くは以下の5つ
- 肌の乾燥
- 素材が合っていない
- サイズが小さすぎる
- 長時間の締付け
- 汗による蒸れ
いくつかの原因が重なると余計にかゆくなるから注意しないとね。
着圧タイツや着圧レギンスを履くとかゆくなる原因は人それぞれです。
どうしてかゆくなるのか分かればかゆみ対策しやすくなりますよ。
まずかゆくなる原因の一つ、肌の状態について説明します。
>>敏感肌必見!肌に優しい着圧タイツ・レギンス10選の記事を見てみる
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肌が乾燥しているとかゆい!お肌の状態が原因かも?
乾燥などが原因で肌のバリア機能が低下しているとかゆくなることがあります。
肌のバリア機能というのは、異物の浸入や、水分や油分の蒸発を防ぐ機能のことよ。
肌のバリア機能が低下する主な要因は次の6つです。
- 乾燥
- 紫外線
- ホルモンバランス
- 体の洗いすぎ
- 睡眠不足やストレス
- 食生活
肌を保湿する
かゆみを防ぐには肌を保湿することが大切です。
着圧タイツやレギンスを履く前に、保湿クリームやオイルなどの保湿剤を使ってしっかり保湿するようにしましょう。
特に冬場は乾燥しやすいため、肌がかさつく前に保湿すると効果的です。
また夏場はエアコンの風で乾燥してしまうこともあるので、環境や肌の状態に合わせて保湿してみてください。
保湿クリームとかオイルは塗った直後はいいけど、しばらくすると乾くのよね。
それならワセリンがおすすめよ。
履くタイミングを工夫する
かゆみを防ぐには履くタイミングにも工夫が必要です。
女性の場合は生理や妊娠などによるホルモンバランスの変化が影響してかゆみが出ることもあります。
生理前に履いたら股間のとここすれてかゆい
生理前後や妊娠中は肌の調子が普段とは異なることが多いため、違和感を感じたら一度脱いで様子をみるとよいでしょう。
生理前のむくみ解消のために着圧タイツを履く方も多いのですが、かゆい場合は無理をせず肌を休ませてください。
必要以上に体を洗わない
肌のバリア機能を低下させないためにも、必要以上に体を洗わないようにしましょう。
お風呂に入りすぎってこと?!
肌をこすり過ぎないで、っていう意味よ。
体の汚れは基本的に水やお湯で流せば落とすことができます。
石鹸やボディーソープをたっぷりつけてボディタオルなどでごしごしこすっていると、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうのです。
石鹸やボディーソープを使う場合は少量をよく泡立てて使いましょう。
また肌触りのよい手ぬぐいで軽くこするだけでも十分キレイになりますよ。
このほか、脱毛処理をしたあとに着圧タイツを履くとかゆくなることがあります。
特にレーザー脱毛したあとの肌はデリケートなので、着圧系アイテムの着用は控えましょう。
次にかゆくなる原因の2つめ、着圧タイツやレギンスの素材について説明します。
かゆいのは素材が肌に合っていないから?おすすめは混綿タイプ!
着圧タイツやレギンスの素材が肌に合わないとかゆくなることがあるようです。
メディキュットの新しいスパッツを素材がかゆい!
一般的な着圧タイツやレギンスの素材や、かゆくなりにくい素材について説明します。
一般的な着圧タイツの素材
ベルミスやグラマラスパッツ、メディキュットなどの一般的な着圧アイテムの主な素材は、ナイロンとポリウレタンです。
伸縮性を高め着圧効果を引き出すために使用される素材ですが、肌に合わないとかゆくなる可能性があります。
特にナイロンアレルギーやポリウレタンアレルギーの方は注意が必要です。
タイツだけじゃなくて化学繊維の衣類全般が苦手っていう人も多いわよ。
タイツやスパッツは素肌に直接履くから余計に注意したいわね。
かゆくなりにくいのは混綿タイプ
比較的かゆくなりにくいのは、綿や混綿素材の着圧アイテムです。
混綿だと脱いだ後痒くない気がする
天然素材の綿や混綿タイプなら肌触りがよく汗も乾きやすいので、敏感肌の方にもおすすめですよ。
滑らかな肌触りの素材もおすすめ
肌に触れる部分が滑らかな素材のタイツやレギンスもおすすめです。
かゆみが気になるけれどある程度の着圧力が欲しい!という方は、肌触りのよいタイプを選んでみてはいかがでしょうか。
敏感肌の方におすすめの肌に優しい着圧レギンス・着圧タイツについてはこちらの記事でご紹介しています。
綿や混綿素材、滑らかな肌触りの着圧レギンスを探している方は参考にしてみてください。
次にかゆくなる原因の3つめ、サイズについて説明します。
サイズが小さすぎるとかゆくなる?サイズ選びは慎重に!
着圧タイツやレギンスのサイズが合っていないとかゆくなることがあります。
特に小さすぎると締め付けが強くなり、かゆくなりやすいので注意しましょう。
無理に小さいサイズを履くのはNG
小さいサイズのほうが着圧力が強めで効果がありそう!などと、無理に小さいサイズを履くのはNGです。
肌に触れる部分全体の締め付けはもちろん、ウエストや着圧線部分は特に締め付けがきつくなります。
気付かなかったけど、かゆい思ってたとこってこの線、、
ゴムの跡がかゆい
ウエストのゴムの部分や着圧線のところだけがかゆくなることもあるので、必ず正しいサイズを選ぶようにしましょう。
正しいサイズの選び方
着圧タイツやレギンスのサイズを選ぶには、まず自分のサイズを知ることが大切です。
本来の着圧効果を得るためにも、購入前に現在のサイズを測り直すとよいでしょう。
着圧タイツややレギンス購入時の正しいサイズの測り方についてはこちらを参考にしてみてください。
次にかゆくなる原因の4つめ、着用時間について説明します。
着用時間が長すぎるとかゆい?長時間の締め付けでかゆくなることも
着圧タイツやレギンスを長時間履くことが原因でかゆくなることもあるようです。
長時間履いてたら蕁麻疹でてきて痒い
締め付けで痒くなって長時間履けない
日中も寝る時も着用すると効果が出やすいという商品もありますが、肌の状態に合わせて着用するとよいでしょう。
締め付けにによるかゆみとは?
サイズが合っていても、長時間締め付けられることによりかゆくなることがあります。
機械的蕁麻疹といって着圧タイツや下着などの締め付けが原因でおこる蕁麻疹もあるので注意しましょう。
また機械的蕁麻疹は肌の乾燥やタイツの素材など、他の原因が引き金になって発症することもあります。
着用時間を短くする
かゆみを軽減するには、着圧タイツやレギンスの着用時間を短くすることも大切です。
とりあえず痒みが引くまでやめとく
着圧タイツやレギンスは長時間履くことでさらに美脚効果が期待できるのですが、かゆみを我慢してまで履き続ける必要はありません。
もしもかゆみを感じたらまず脱いで肌を休め、次に着用するときは時間を短くするなど工夫してみるとよいでしょう。
また着圧タイツやレギンスに慣れていない場合は、まず短い時間履くことで着圧に慣れることをおすすめします。
かゆくならなければ長時間履いても大丈夫?
体調や肌の調子に合わせて着用時間を調節するといいわよ。
次に着圧タイツを履いてかゆくなる原因の5つめ、蒸れについて説明します。
履きっぱなしはNG!汗による蒸れもかゆみの原因になる
着圧タイツやレギンスが汗で蒸れるとかゆくなることがあります。
汗をかいたのか痛痒い
汗をかいたら履き替える、運動するときは通気性のよい素材を選ぶなど、かゆみ対策を覚えておくとよいでしょう。
汗がかゆみの原因になることもある?
汗に含まれる塩分やアンモニアなどの成分が刺激物質となり、かゆみを引き起こすことがあります。
着圧タイツやレギンスを履いて汗をかいたらそのままにせず、必ず履き替えるようにしましょう。
また汗を洗い流すこと、着用後のタイツを洗濯して清潔に保つことも大切です。
汗流したはずが履くのに汗かいてしまいました
履くだけで汗をかくほど着圧が強いタイツもあるわよね。
汗を吸収しやすい素材にするのもおすすめよ。
蒸れやすい素材を避ける
蒸れによるかゆみを抑えるには蒸れやすい素材を避けることも大切です。
運動するときや暑い時期など汗をかきやすいときは、通気性のよい素材を使った着圧アイテムを選ぶとよいでしょう。
綿や混綿素材なら通気性がよく肌触りもいいのでおすすめです。
酸化亜鉛パウダーをつける
シャワー後に着圧タイツやレギンスを履く場合は、酸化亜鉛パウダーをつけることでかゆみを抑えられるようです。
酸化亜鉛は日焼け止めなどに含まれる成分で、消炎や抗アレルギー、かゆみ止め作用があります。
酸化亜鉛ってベビーパウダーの有効成分よね。
大人気のフィットネススター、カイラ・イチネスが紹介している方法なのよ。
ただし酸化亜鉛は金属アレルギー体質の方には合わない可能性があるのでご注意ください。
参考:カイラが教える、「レギンスによる脚のかゆみ」をなくす方法とは?
着圧タイツや着圧レギンスがかゆい?5つの原因と対策まとめ
今回は着圧タイツやレギンスを履くとかゆくなる原因と対策についてご紹介しました。
- 乾燥により肌のバリア機能が低下している→保湿する
- 素材やサイズが合っていない→正しいサイズ&肌に優しい素材を選ぶ
- 着用時間が長すぎる→短時間で様子をみる
- 汗で蒸れる→汗をかいたら着替える、通気性の良い素材に変えてみる
着圧タイツやレギンスを履いてかゆくなる原因は人によって異なります。
まずかゆくなる原因を知り、適切な方法でかゆみ対策をしてみてください。
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